欠けている。
大人になると、
どんなことにも、うまく対処できて
完全無欠のパーフェクトな人間に
努力すればなれるんかな?
という変な、理想ってやつを抱いていた。
でも、全然そうじゃない。
大人になっても、
カンシャクおこしたり、
突然歯止めが利かないことだってある。
全然、不器用なんだ。
でもその不完全さが、人としての魅力でもある。
だからこそ、輝こうと、
一生懸命、もがいてみる。
優雅に泳ぐ白鳥が、水面下では足をばたつかせるくらいに。
そんな過程を人に知られないからこそ
見えない努力が、美しいものにも見える。
大人になれば、なるほど、無力さも感じる。
自分っていう、人間が、分かれば分かるほど。
なんにしたって。
誰もが、完全には満たされてない。
だからこそ、明日に希望も抱くし
がむしゃらに頑張れる。
足りないパズルのピースを、一生かかってでも探し続ける、旅。
机にペットボトルを叩きつけて
飛び散る水が、スロウモーションのように、舞う。
あなたの、ココロの涙なのでしょうか?
誰かと、寄り添いたい。
夢を叶えたい。
そうやって、自分の周りに
望むものを手繰り寄せて
足りなくなったら、また望む方向へ、歩みを進める。
プライベートの充実さ。
今は充実していなくとも、充実させる為に動く、今。
それも、充実、しているのだと思う。
結局。
すべての、「正しい」と言われることは
「答え」だと言われることは
すべて、自分の中にある。
そんなの、誰だって、言われなくとも、分かってるはず。
なのに。
どうしてこうも、求めるんだろう??
輝くものを、自分のものに出来そうな瞬間。
大切に思うものを、抱きしめられる瞬間。
自分は、凄く完璧に近づいたって、
錯覚のように感じてしまう。
いっつも、その繰り返しだ。
そうやって、前に進んでゆくんだ。
手繰り寄せる糸の終着点に、
完全な完璧さを求めることは、多分出来ないけれど
望みが、私に色々なものを手繰り寄せてくれて
人生に深く深く、美味しい味がついて
欠けている部分は、これからも甘く美味しくなるように
新しい色の糸を、探してゆくんだと思う。
欠けているイメージは、
クッキーをかじって出来た、感じ。
私の人生も、甘くて美味しくて。
時々苦味のあるもので、深い味になりますように。
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